日に日に気温が下がってきて、夏よりも髪の長さが少し長めになってきて使うジェルの方も、カチカチになり過ぎない固まり方が優しめの方が使いやすくなってきますね。
そんな中で今回、ある二つのジェルがよく似ているとゆう噂を聞いたので比較して実際のところどうだったのかをご報告します。
ロレッタ ハードゼリー&アルミック ハードゼリーの比較
ネット上では、ドンキのアルミック ハードゼリーがロレッタ ハードゼリーをパクっているなどの噂がありますが、実際細かい部分などを含め比べてみるとどう違うのか、どんな髪型にオススメなのかなども一緒にご紹介します。
ではまずは、
ロレッタ ハードゼリー
相変わらずの可愛らしい見た目のデザインです。
独特なフォントのloretta hard jellyの感じも良いですね。
テクスチャー
こちらのハードゼリーは、ジェルの部類ではありますが手に取るまでのテクスチャーがジェルのトロッとした感じではなく、ゼリーのようなプルンっとしたプリンのような固形じゃないけど液体ではないようなウォータリーベースな質感です。
基本的にジェルのトロッと系だと、蓋を閉める間に垂れてしまったりするので、ロレッタ ハードゼリーぐらいのテクスチャーだとその心配も少なく済むのでありがたいですね。
香り
ジェル特有のエタノールの香りにローズ系のフローラルな感じの匂いが強過ぎない程度に感じられます。
ただ、セットする時の香る強さがピークで固まって時間が経てば徐々に薄れてほのかにローズ系の良い香りがするなと周りが感じるぐらいに収まりそうです。
セット力
固まりますがカチカチではなく優しめの固まり方で柔らかい印象や優しい印象を与えたいなら最適なスタイリング剤となっています。
固まり方は優しいですがパリッとしているので崩れた際の手直しは、付け直す必要があります。
固まり方
毛束が自然と細かめにたくさんできるような固まり方で軽さが非常に出やすくメンズのベリーショート以外ならかなり使える幅は広いと思います。
ジェルによってはすぐ固まるものも多い中でロレッタハードゼリーは、固まる速度もゆっくりなのでしっかりと時間をかけ余裕を持ってセットする事ができます。
ジェルによっては、固まった後に触ると白い粉のようなものが出るものがありますが、ロレッタハードゼリーは粉が吹かないので良い感じです。
どんなメンズスタイルに合うのか?
センターパートが一番相性が良さそうで軽く後ろに流すようなスタイルをキープしてくれるので前髪が邪魔にならなくなります。パーマをかけているスタイルなんかも揉み込むことでカールが復活しますし固まり方も程よく使いやすいのでおすすめです。
ショートや
ロレッタハードゼリーもドンキで購入可能となっています。ドンキのロレッタハードゼリーの値段 1628円(税込) 内容量300g
アルミック ハードゼリー
まず、入れ物の大きさは全く一緒なのと蓋の色合いもほぼ同じぐらいに近いです。
テクスチャー
中の質感も確かにアルミックの方もゼリー感はありますが、少しだけロレッタよりも硬めな感じがします。
例えるなら、ロレッタが『プッチンプリン』のプルプルで、アルミックは『牧場の朝ヨーグルト』ぐらいのプルプルです。
こちらも、蓋を閉める時もあまり垂れたりするのを気にせずに済みそうですね。
香り
圧倒的にアルミックの方がしっかりとした香りの強さです。
ロレッタは、一種類の瑞々しい軽めの匂いに対してアルミックは何個かの香料が合わさって強めに感じる印象です。
セット力
かなり優しめになっていますのであまり立たせたりバックに流したりなどには向いてなさそうです。
固まり方
アルミックも毛束は細かめに固まって軽さが出やすく毛の多い方や黒髪の方などは非常に相性が良さそうです。
どんなメンズスタイルに合うのか?
ミディアム以上ぐらい長さで髪の多い黒髪系の髪もしくパーマスタイルで毛の細めの方、または女性の長めの髪でスタイリング剤の香りは強めが良いとゆう方などはとても合うと思います。
ドンキのアルミックハードゼリーの値段 1638円(税込) 内容量300g
比較結果
確かに入れ物の大きさは同じ、内容量も同じ、蓋の色も酷似している。
でも、中身は全くの別物と言って間違い無いです。
テクスチャーも、香りの種類も強さも、固まり方やセット力も全然違います。
ですが、見た目がかなり似ている上にどちらもドン・キホーテで購入可能なので間違えての購入などがないようにしっかりと二つの違いを理解して自分に合った方を選べる参考になれば幸いです。